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LOGISTICS NEWS

イメージ・マジック 自動梱包・仕分け機を提案

更新日 : 2021.02.18
イメージ・マジック 自動梱包・仕分け機を提案
アパレル製品などのオンデマンドプリントを手掛けるイメージ・マジック(東京都文京区)は、自社で使用している実績とノウハウを生かし、低コスト・短納期で導入できる自動梱包出荷機や自動仕分け機を物流事業者に提案している。
自動梱包出荷機「ODPS―K70L」は、商品梱包と発送伝票の自動貼付けを実現。ストラテジックセールス事業部の関司氏は、「これまで、ラベルの貼り付けなどを考えながら約60秒かかっていた作業時間を5分の1に削減できる」と説明。「旧型製品と比べ、パフォーマンスが約1.5倍に向上し、マシンの構造もプリンタを固定させるなど、より安定感が増す設計となっている」という。
同製品は、専用のPEバックを採用。「高騰傾向にある段ボール梱包と比較して梱包材費用を40%以上削減でき、オリジナルデザインや生分解性プラスチック素材も受付可能」。同部の島﨑良二部長は、「操作が非常に簡単で扱いやすく、従来の業務をより簡素化でき、勤務初日の作業員でも即運用できる」と付け加える。
自動仕分け機「ODPS―S9L」、「同S5L」は、「業務の簡素化と省スペース、安価を実現した製品」と語るのは同部の中務健氏。前者は9つ、後者は5つの仕分けに対応しており、「リリース直後から多数の反響を頂いている。大型仕分け機の導入になかなか踏み切れないユーザーも、当製品の価格とコンパクトさ、短納期を魅力に感じていただけているよう」と目を細める。
同社の自動化設備では、「完全なるものを追い求めない」ことを前提にしているという。同部長は、「出荷や入荷に際して、すべての工程を統一するのは非常に難しく、完全な自動化にはまだ過渡期」とし、「大掛かりなスケールではなく、手軽に導入できるサイズ・コストを追求し、投資回収の期間が短いものを提案している」と語る。
「検討から導入まで平均約2か月というスピード感も魅力」とし、「メンテナンスやセットアップなどもすべて自社で対応しており、ダウンタイム短縮に貢献できる」と胸を張る。同社のコア事業であるプリント事業で実際に利用している実績があり、「豊富なノウハウを保守整備などに生かしている」と語る。
島﨑部長は、「いずれも、人の手作業を減らすことでミスも削減でき、業務の簡素化、スリム化に貢献できる」とし、「トールサポートはもちろん、ユーザーのニーズに合わせてカスタマイズなども提案できる」と語った。
◎関連リンク→ 株式会社イメージ・マジック
株式会社イメージ・マジック