パナソニックは１０月７日、業界初の災害・危機管理通報サービスに対応した業務用の単体発話型ＥＴＣ２.０車載器「ＣＹ―ＥＴ５０２０ＧＤ」を11月上旬に発売すると発表した。価格はオープンで、月産台数は５００台。
同製品は、準天頂衛星システム「みちびき」を利用して災害・危機管理省庁から発表された情報をいち早く受信し、音声で再生。高速道路だけでなく、一般道を含めた屋外で受信できる。
従来機種と同様に、カーナビと接続せずに単独で使用でき、ＧＰＳ一体アンテナは音声案内用スピーカーを内蔵。カード挿入状態を確認できるＬＥＤインジケータも搭載している。
アンテナ設置位置は、フロントガラスとダッシュボード上から選択できる。同社は、「デジタルタコグラフとも連携でき、より詳細な運行管理が可能」としている。
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