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ツールマート リフト危険運転を発見する自動解析サービス発売

更新日 : 2021.11.11
ツールマート リフト危険運転を発見する自動解析サービス発売
ツールマート(四家英彦社長、福島県郡山市)はこのほど、企業における労働災害防止活動の支援のため、ドライブレコーダー映像からAIが危険運転を発見・抽出、社内教育用の映像とレポートで提供するサービス「フォークリフトAIレポーター」の発売を開始。
国内の労働災害において、2020年の休業4日以上の死傷者数は13万1156人と2002年以降で最多となり、同様に多くの企業で日々行われているフォークリフト作業でも毎年1900件以上の労働災害(厚生労働省調べ)が発生しており、死亡者数は直近5年間で135人に達している。
こういった現状を改善するべく、同社はフォークリフト用安全機器の開発、販売で培った経験とノウハウをベースにAIを活用した危険解析プログラムを独自に開発。ドライブレコーダーで録画された膨大な映像の中から危険な運転操作を短時間で発見・抽出することを可能にしたという。
同社は、「2014年からフォークリフトの安全機器の販売について展開してきたが、販売だけでは安全な現場の実現は難しいと判断した」とし、「社内の専門部署である安全機器グループを設置、自社オリジナル商品の企画開発、各種教育資料の出版など、トータルで現場を支援する活動に取り組み、さまざまな現場における安全レベル向上の役に立てるよう、努力していく」と示した。
同サービスについて、日本全国のフォークリフトを利用する企業を対象に同社ホームページで案内・申し込みを受け付けている。
◎関連リンク→ 株式会社ツールマート
株式会社ツールマート