「危機を可視化する」をスローガンに、ＡＩ活用のデータサイエンスで防災や危機管理に関連した情報解析・被害予測を手掛けるスペクティ（東京都千代田区）はこのほど、ＢＣＰ・防災の必要性が高まっている背景から具体的な策定方法、最新のトレンドなど、レジリエンス経営の実現をまとめた資料を公開した。
全６５ページで、無料でダウンロードできる。
同社では、「気候変動による自然災害の多発化・激甚化、米中対立やロシアのウクライナ侵攻をはじめとする地政学リスクの高まり、サイバー攻撃の激化など企業を取り巻くリスクは大きく変動している」と指摘。「ＢＣＰ策定の必要性を感じている企業は増加しており、物流・倉庫・荷主・サプライヤーなどから多くの問い合わせを頂いている」とし、「BCPに積極的に取り組む企業が増え、日本企業のレジリエンス向上の手助けになればと考え資料を無料公開した。ぜひサプライチェーン関係の方々にもお役立ていただきたい」としている。
同社が手掛ける防災・危機管理ソリューション「Ｓｐｅｃｔｅｅ Ｐｒｏ(スペクティ プロ)」は、ビッグデータ解析を通して、世界中のSNS情報・気象情報・道路河川カメラ、車のプローブデータなどを網羅。災害関連、工場火災・事故など企業のリスク情報などをいち早く正確に提供するもので、６００以上の企業や自治体で活用されているという。
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