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LOGISTICS NEWS

荷主が不具合フォークを放置 ドライバーの責任に

更新日 : 2023.01.20
荷主が不具合フォークを放置 ドライバーの責任に
三重県の運送事業者は、取引先の積み込み現場で起きたトラブルに驚きを隠せないでいる。
同社では、ドライバーが取引先でフォークリフトを使用し、積み込みや荷下ろしをしているという。「先日その作業中、急にフォークの操作ができなくなり、ドライバーがパニックになって荷物を破損させてしまった」。
同社長もすぐに謝りに行き、おおごとにはならなかったが、現場に出入りするほかのドライバーや取引先の従業員から、「敷地内に置いてある数台のフォークリフトのうちの1台が、急に操作できなくなることがあるという話を聞いた」。
同社長は、「当社ドライバーの操作ミスだと思っていたが、そのようなリフトを置いている取引先に驚いている。それを修理せずに使用させているのも理解できない。今回は荷物の破損で済んだが、もし人が絡む事故が起きたらどうするのだろう。今はそこの仕事は極力受けないようにしている」と語る。