国土交通省は、東日本、中日本、西日本の各高速道路会社とともに発表した高速道路通行料金の深夜割引の見直しに向けた工程として、50㌔ごとにフリーフロー(ETC無線専用)アンテナを設置し、走行距離を把握する方針だ。新たな割引制度は、アンテナの製作・設置、料金システムの改修や、トラック運送事業者の運行形態の見直しに要する期間を考慮し、2024年度中の導入を目指すが、世界的な半導体不足の影響で、導入が先延ばしされる可能性もある。(田中信也) 物流ニッポンのサイトで読む