国土交通省は1日、現在、手荷役で行っている作業のうち、導入が可能なケースを全てパレットに置き換え、規格・運用を標準化した場合、1年間で約8千億円のコスト抑制が可能との試算結果を示した。ただ、一部の委員から試算方法に関する指摘があり、精査する必要があるため、試算額が1千億円以上の幅で増減する可能性がある。(田中信也) 物流ニッポンのサイトで読む