大手ゼネコンなど建設業者は建設資材の物流対策として、ICT(情報通信技術)を利用したスムーズな資機材搬入や車両誘導の管理、範囲を限定した待機場所の設置などの取り組みを進めている。一方、建設資材輸送を行うトラック運送事業者は、建設現場での長時間の荷待ちが労働力不足の原因と指摘し、荷主側の更なる協力が不可欠としている。(田中信也) 物流ニッポンのサイトで読む