厚生労働省は17日、労働政策審議会の労働安全衛生分科会(髙田礼子分科会長、聖マリアンナ医科大学主任教授)を開き、個人事業者等に対する安全衛生対策のあり方に関する検討会(土橋律座長、東京大学大学院教授)で取りまとめた報告書を提出した。同分科会では今後、荷役作業に従事する陸運事業者の労働者保護のため、物流センターなどを運用する着荷主に対してどのような措置を求めていくか、具体的な議論を進めることになる。(佐々木健) 物流ニッポンのサイトで読む