全日本トラック協会の坂本克己会長(大阪)は3日、熊本市で開催の全国トラック運送事業者大会を前に記者会見し、2025年6月の総会で退任する意向を表明した。退任の理由は健康上の問題で、後任には寺岡洋一副会長(愛知)を指名。9月18日の正副会長会議で満場一致で承認されていることも明らかにした。退任後も政治関係の活動では指導的役割を担っていく予定だ。(北原秀紀) 物流ニッポンのサイトで読む