サイバー攻撃を受けた関通は、全国的にほぼ全ての業務が停止した後、システム環境を一から作り直し、事業を再開させている。達城久裕社長は「サイバー攻撃こそ最大の経営危機だ」と強調。予定していた持ち株会社体制への移行中止を発表し、セキュリティー強化を優先している。達城氏に当時の状況や再発防止策などを聞いた。(根来冬太) 物流ニッポンのサイトで読む