国土交通省が2025年春からの本格運用を目指す、自動車運送事業者による業務前自動点呼は、トラック運送事業者を中心に先行実施への申請が急増し、運行管理者不足の中で期待が高まっている。24年10月からの先行実施に、12月13日時点で144社から申請を受け付け、このうちトラック事業者が136社を占める。なお、本格運用に際しては、先行実施の結果を踏まえ、ドライバーとの定期的なコミュニケーションやリアルタイムでの連絡体制の確保を実施要件として課す方針だ。(田中信也) 物流ニッポンのサイトで読む