国土交通省は1月30日、トラック・物流Gメンによる「集中監視月間(2024年11、12月)」の取り組みの結果を発表した。適正な取引を侵害する恐れのある悪質な荷主・元請事業者を対象とする法的措置で最も重い「勧告」は、NX・NPロジスティクス(金田吉生社長、大阪府摂津市)と吉野工業所(吉野祥一郎社長、東京都江東区)に対して実施。両社は「要請」を行った後も違反原因行為が疑われたことから、勧告に至った。(田中信也) 物流ニッポンのサイトで読む