中部運輸局は2月20日、近畿、中国、九州の各運輸局とトラック・物流Gメンによる4局合同パトロールを行った。「アポなし訪問」を継続的に行ってきた中国運局が主導し、荷主と元請事業者の本社や支店、営業所や物流センターなどが互いの局管内でつながっている実情を踏まえ、中部運局エリアで初めて実施。同一荷主・元請事業者に対する新物流2法の周知や物流課題への理解がエリアで途切れないよう、それぞれの地域の発着荷主などの実態を共有した。今後は中部以東に連携を広げていく考えだ。(梅本誠治) 物流ニッポンのサイトで読む