国土交通省は20日、次期環境行動計画の概要を固めた。多様な輸送モードを活用した新たなモーダルシフト、共同輸配送といったグリーン物流の推進、電気やバイオ燃料といったクリーンエネルギーへの移行などのほか、こうした取り組みがサプライチェーン(SC、供給網)の輸送利用者の排出削減として適切に評価される仕組みの検討などを重要施策に位置付けた。各政策の立案・実行で整合を図り、支援・規制などの政策を展開していく。(田中信也) 物流ニッポンのサイトで読む