全国軽貨物協会の西田健太代表理事は5月27日、過疎地域などの物流課題の解決に向け、自治体版のCLO(物流統括管理者)の必要性を示した。物流企業からの出向者をCLOに登用し、ビジョン策定や体制構築を担ってもらう。併せて、全国の自治体を中心に構成する全国新スマート物流推進協議会(竹中貢会長、北海道上士幌町長)は、地域の物流維持に向けた新たなモデル「コミュニティ配送」の構想を明らかにした。(土屋太朗) 物流ニッポンのサイトで読む