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企業インタビュー

「社員とその家族が幸せになることが第一」

2020.08.18
ハヤマ運輸 株式会社
代表取締役社長 葉山 晋一
ハヤマ運輸 株式会社

ハヤマ運輸株式会社は、名古屋市中央卸売市場の水産品を運送する会社として1971年に創業。
国際貨物のニーズの高まりや交通インフラの整備等、将来の成長を見越して、1990年に愛知県飛島村に移転しました。最新の冷凍設備と車両を活かし、現在では冷凍食品をはじめ畜産、製菓、アイスクリームなど、さまざまな食品の運送を担っています。大手食品メーカーとも取引も多く、長きにわたってご愛顧いただいております。インターネット通販の普及等によって今後さらに拡大するニーズに応えるべく、最新設備やBCP対策設備を導入した冷凍倉庫も建設予定。安全第一を経営理念とし、社員皆が幸せになれる企業を目指しています。

所在地
〒490-1436
愛知県海部郡飛島村竹之郷4-139
企業URL
http://www.hayamatransport.co.jp/

まもなく創業50周年

ハヤマ運輸はどのような会社ですか?

1971年に創業した運送会社です。もともとは先代が名古屋市中央卸売市場の水産物を運搬する事業を行ってきました。そのノウハウを活かし、冷凍食品や畜産、お菓子、アイスクリーム、氷など、さまざまな商品に対応できるよう事業の幅も広げてきました。
今ではインド、タイ、デンマークなど海外荷物の通関や保管・配送も行っています。

社員とその家族が幸せになることが第一

会社のこだわりを教えてください。

弊社は従業員数45~50人の中小企業です。だからこそ、アットホームで親身になれる雰囲気があるのだと思います。私の理念は、社員とその家族が幸せになること。何か経営で迷ったときも、「社員が幸せになれるかどうか?」が指標ですね。
サービス面での強みは、小口混載便の対応をしていることと、自社で倉庫を保有していることです。センター機能を持っている会社は多いですが、営業倉庫を持っている小口混載便の業者は多くありません。
原料を保管して必要になったら工場に運び、再度、弊社の倉庫に商品を保管して出荷するという、「社外の倉庫」といった活用方法も可能です。ニーズの拡大に応えるべく現在、会社の隣地に新しい倉庫を建設予定です。

ハヤマ運輸 自社倉庫

常に変化を求められる

昨今の運送業界についてどう思われますか?

日本の人口は減り続けていますが、ネット通販の普及などで食品運送業界の需要は堅調に伸び続けると考えています。しかし、トラックドライバーのなり手は少なくなっているのが現状。人材の確保には、いかに働きやすい環境を整えるかが課題だと感じています。
また、需要の伸びがずっと続くわけではありません。常に政治経済や業界の動向など情報収集を行い、いつでも変化できる体制をとっていく必要があると思います。

いい会社をつくりたい

今後の夢や目標について教えてください。

明確な数字の目標はありません。弊社は、皆がそれぞれの「思い」に従って率先して動くことができる、価値観型の会社だと思います。ですので、「とにかくいい会社を作っていきたい」というのが目的ですね。働きやすい職場、やりがいがあり、誇りがもてる会社を作り、社員とその家族を幸せにする。そして、お客様をはじめ、より多くの人の幸せに貢献できる。そんな会社にしていきたいですね。
そのためにも、経営者の私自身もいつも元気で社員と常につながりを大事にして言葉を交わし、一瞬一瞬を大切にしていきたいと考えています。