地方の実態を国に理解してもらえない――。政府備蓄米を保管する倉庫会社にヒアリングしたところ、保管料に関する課題が山積している実態が分かった。早生品種の収穫が始まる8月下旬から12月ごろまで搬入作業が続くが、在庫スペースの確保難は解消されていない。倉庫業者からは、現行制度の改善を求める声が上がっている。(今松大、原田洋一) 物流ニッポンのサイトで読む