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データ・テック 酒気帯び検査と連携で未実施防止

更新日 : 2022.05.17
データ・テック 酒気帯び検査と連携で未実施防止
車載器開発・製造販売のデータ・テック(田野通保社長、東京都大田区)は、デジタコに運転診断機能が付いた同社開発の「セイフティレコーダ(SR)」とアルコールチェッカーとを連携させることでアルコールチェックの未実施を防ぐシステムが注目されている。
事業用自動車のドライバーの出庫・帰庫時のアルコールチェックはすでに義務化されているが、一定の車両または台数を保有する企業は、自家用自動車の「白ナンバー」車両でも、そのドライバーにはこの4月からアルコールチェックが義務化されることになった。
そこでSRは、サンコーテクノ製と東海電子製のアコールチェッカ―と連携することで、アルコールチェック未実施を防ぐシステムを開発。通常、SRのシステムは、乗務終了後には日報を自動印刷するのだが、アルコールチェックを怠ると印刷されないので、アルコールチェック未遂行が防げるというもの。アルコールチェックを行えば、実施時刻と測定結果が日報の右上に印刷される。アルコールチェックを忘れがちなドライバーなどにも記録をもとに指導ができると好評だ。
◎関連リンク→ 株式会社データ・テック
株式会社データ・テック