三井倉庫ホールディングスは2027年3月期までの5カ年の新中期経営計画で、既存顧客のサプライチェーン(SC、供給網)のうち、グループで手掛けていなかった部分の開拓を進める。SCの川上から川下まで網羅したグループ全体の物流機能を生かして、ベース業務の取扱量を増加させるとともに、物流の全体最適につなげる。5月31日に古賀博文社長が中期経営計画説明会で説明した。(辻本亮平) 物流ニッポンのサイトで読む