政府は8日、2022年度第2次補正予算案を閣議決定した。物価高・円安などの局面に対応し、28兆9222億円を計上。軽油、ガソリンなど燃料油価格の高騰抑制のための激変緩和措置は経済産業省が3兆272億円を投入し、縮小しつつ23年9月まで延長する。国土交通省は、高速道路通行料金の大口・多頻度割引の最大割引率50%の措置の継続として21年度補正予算と同額の77億5900万円を計上した。(田中信也) 物流ニッポンのサイトで読む