厚生労働省は10月1日から、テールゲートリフターによる荷役作業に関して特別教育を義務付ける。これまで安全教育は必須ではなかったが、最大荷重1㌧未満のフォークリフトなどと同様に、学科と実技による教育を義務化。別に教育規程で、学科と実技の科目内容、時間数などを定める。12月27日、労働安全衛生規則の一部を改正する省令案と、安全衛生特別教育規定の一部改正に関する意見公募を開始。1月25日まで受け付け、3月下旬に改正省令などを公布する見通しだ。(佐々木健) 物流ニッポンのサイトで読む