国土交通省は、新たに内航、外航の複数ターミナルの一体利用に向けた実証事業と、港湾労働者の労働環境改善への技術開発に取り組むため、2023年度予算案に488億円を計上した。国際コンテナ戦略港湾の機能強化に向けたもの。「集貨」「創貨」「競争力強化」を柱とする国際コンテナ戦略港湾政策を推進するための新規制度として「国際戦略港湾競争力強化実証事業」「次世代コンテナターミナル構築に向けた港湾技術開発」を23年度新たに実施する。(田中信也) 物流ニッポンのサイトで読む