ゼロはEV(電気自動車)の国内販売増加をにらみ、トレーラの積載効率向上に重点的に取り組む。重量のあるEVを効率的に運ぶため独自開発したシャシーを活用するほか、2軸セミトレーラ、フルトレーラによる更なる積載量アップも検討。「2024年問題」対策では、ドライバー交代方式の中継輸送や荷扱いの分業を一層進める。6日の2022年7~12月期決算説明会で、北村竹朗社長が方針を示した。(吉田英行) 物流ニッポンのサイトで読む