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ラストワンマイル・パートナーズ 生体データ活用「Nobi for Driver」導入

更新日 : 2023.06.27
ラストワンマイル・パートナーズ 生体データ活用「Nobi for Driver」導入
軽貨物車両の販売・リース事業と軽貨物運送事業を行っているラストワンマイル・パートナーズ(菊池正寛社長、東京都中央区)は、委託ドライバーの安全と健康を守るため、生体データを活用する「Nobi for Driver」の導入を開始した。
軽貨物の事故が増加し続けているなか、健康起因の事故が多いことをニュースなどで知った同社では「どうすれば、会社にとって大切な委託ドライバーの安全と健康を会社として守れるのか」ということを考えていた。
そんななか、同社が興味を持ったのが、一般貨物の会社で導入されている「Nobi for Driver」で、3か月前にトライアルで導入。実際にトライアルに参加した委託ドライバーの健康管理で成果が得られたため、導入が決まった。
導入に携わっている同社サービス課課長代理の林洋一氏(写真左)は「軽貨物の会社でやっているところはないと聞いている」とした上で、「委託ドライバーに専用スマートウォッチを付けてもらうので、理解を得るのが課題」と話す。
「このツールは、ドライバーの安全と健康を守ることができ、コミュニケーションもとれるため、当社では委託ドライバーの理解を得て、6月からドライバーに専用スマートウォッチを付けてもらうようにお願いしている」という。
委託ドライバーは個人事業主なので、現場に出ているときは自分の身は自分で守らなければならないが、同社では「委託している会社が安全と健康を守ることで、軽貨物ドライバーの成り手を増やしていきたい」と、ドライバー不足の解消を期待している。
◎関連リンク→ 株式会社ラストワンマイル・パートナーズ
株式会社ラストワンマイル・パートナーズ