大王製紙は「2024年問題」を見据えた施策を推進している。紙・板紙は従来からパレット輸送やモーダルシフトに取り組んできた一方で、トラック輸送に頼る家庭紙や吸収体商品など(H&PC)の物流が差し迫ったテーマとなっている。グローバルロジスティクス本部の米谷泰一・物流企画部H&PC物流企画グループ部長(55)は「安全に運び切るのが使命」と自任する。(沢田顕嗣) 物流ニッポンのサイトで読む