日本出版取次協会(近藤敏貴会長)と日本雑誌協会(堀内丸惠理事長)は2024年4月から、発売日を含む輸送スケジュールを近畿と東北の一部地域で変更する。「2024年問題」を見据え、発売日を遅くしたり、リードタイムを延長したりして運送事業者が無理なく運べる環境を整備。また、23年度は年間25日だった完全土曜休配日(集荷作業なし)を、24年度は12日増やし土曜休配日を全て完全休配日とする。両協会が2日発表した。(髙橋朋宏) 物流ニッポンのサイトで読む