コンビニエンスストア大手は「2024年問題」への対応を急ぐ。チルド・定温商品の1日2回配送(従来は3回配送)をスタートさせたローソンは24年春をメドに、他社との共同配送を視野に入れる。AI(人工知能)を活用して定温商品の配送ルートの最適化を図るファミリーマートは24年春以降、常温商品の配送でも導入を計画する。商品の安定供給の実現へ、物流体制の見直しなどの対策が迫られている。 (土屋太朗) 物流ニッポンのサイトで読む