山陽自動車道・瀬戸中央自動車道の早島インターチェンジ(IC)近くで「2024年問題」対応のトラック輸送中継拠点(コネクトパーキング、CP)の建設を目指す検討会の初会合が14日、中国地方整備局岡山国道事務所(岡山市北区)で開催された。国道2号下り(広島方面)沿線の岡山市南区箕島地区に駐車場や中継作業スペース、トイレ・休憩室などを備えたCPを整備する。トラックの中継拠点はコネクトエリア浜松(浜松市北区)が既に稼働、CP宮島(広島県廿日市市)が23年度から整備に着手しており、早島が実現すれば全国3例目となる。(江藤和博)