「2024年問題」が本番に入ったことを示すように、傭車費用が急上昇している。運賃の設定基準は一律ではなく金額も様々だが、愛媛県の元請運送会社が1.5倍に近い値上げを協力会社から要請されたケースもある。標準的な運賃には遠く及ばないものの、トラック輸送における運賃値上げの機運が一段階高まった格好だ。(矢野孝明) 物流ニッポンのサイトで読む