農林水産省は政府所有米穀の保管料の計算方法に関し、2024年度契約分から「積数計算方式」に一本化した。22年度までは、期末の在庫量に応じて算出する「期末残高方式」を採用し、昨年度からは、二つの方式の選択制を導入していた。倉庫業界では、これまでも関連団体が業界標準である積数計算方式にするよう求めており、今回の一本化に対して歓迎する声が上がっている。(土屋太朗) 物流ニッポンのサイトで読む