湧別小型運送(福原裕二社長、北海道湧別町)は2025年4月以降、家畜のふん尿を原料に発電するバイオガスプラントの運営事業の物流に参画する。湧別町内の農家からプラントまでの輸送を請け負う。同社では初の導入となるバキュームカーを既に発注しており、ダンプなどと合わせ車両10台、365日体制で事業を手掛け、新たな収益の柱に育てる。一方、ドライバーの確保が課題で、待遇改善にも注力していく。(土屋太朗) 物流ニッポンのサイトで読む