T2(森本成城社長兼CEO=最高経営責任者、東京都千代田区)は、2025年7月の自動運転トラックを用いた幹線輸送サービスの開始を目指し、新東名高速道路・駿河湾沼津サービスエリア(SA)―浜松SAでレベル2(特定条件下での自動運転機能)での公道実証実験を開始した。段階的に走行区間を拡大し、25年3月には神奈川県綾瀬市―兵庫県西宮市の全区間の走破を目指す。また、商業化に向け、24年10月にもトラック運送事業者、荷主企業と連携した実運送に移行するとともに、年内にT2としてトラック運送事業許可を取得する見込みだ。(田中信也)