東京商工リサーチ(TSR)が10日発表した道路貨物運送業の倒産状況によると、5月は前年同月比2.1倍の46件で、5月としては2005年以降の20年間で最多を更新した。4月も2.1倍と、2カ月連続で2倍以上を記録。物価高や人件費高騰などが経営に影響し、倒産の急増が目立っている。(宮崎茉里奈) 物流ニッポンのサイトで読む