国土交通省は、電動車に限り、重量などの道路通行制限を緩和することを視野に入れている。ディーゼル車と比較して電池が重く大きいため、積載量が減少するといった、大型トラックなど商用車の電動化に際しての課題を解消するのが目的。ただ、道路構造物の劣化や交通安全への影響なども懸念されることから、大型車メーカーや有識者の知見も踏まえ、慎重に検討を進めていく。(田中信也) 物流ニッポンのサイトで読む