8日午後4時43分ごろ、日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生し、宮崎県で最大震度6弱の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは30㌔と推定される。地震の影響により、宮崎市では、運送事業者の本社ビル内の戸棚や机から資料、備品が落下した。また、宮崎港発着のフェリーが津波避難で貨物と乗客を乗せずに出航したため、待機中のトラックが乗船できず、陸上輸送に切り替えるなどの影響が出た。(高松美希、上田慎二、武原顕) 物流ニッポンのサイトで読む