出版大手のKADOKAWAがサイバー攻撃を受け、一部事業の停止を余儀なくされ、個人情報が流出するといった大打撃を受けた。企業に対する悪意を持ったハッキングなどによる被害は増えており、物流業界も例外ではない。事業継続に当たっては、従来の自然災害対策、交通事故防止などに加え、ネットセキュリティーの強化が不可欠と言える。ネットワークに侵入された事例や、事業者が取るべき対策をまとめた。(特別取材班) 物流ニッポンのサイトで読む