27日に投開票が行われる自民党総裁選には、過去最多の9人が立候補し、派閥の政治資金事件を踏まえた政治改革や経済政策、社会保障、外交・国防対策などを巡る論戦が行われている。また、野党第一党の立憲民主党の代表選(23日投開票)にも4人が立候補し、政権交代も見据えての全国遊説が終盤を迎えた。自民と連立を組む公明党も28日、党首が15年ぶりに交代する予定。主要政党のトップが刷新されることによる、トラック運送業界への影響は小さくないとみられる。(田中信也) 物流ニッポンのサイトで読む