国土交通省は飲酒運転に対し、車両使用停止の量定を初違反で最大300日車に引き上げるなどの行政処分基準の改正を10月1日から適用する。9月19日に関係通達を出した。当初、2025年1月の施行を予定していたが、意見公募でトラック運送業界も含め迅速な実施を求める声が寄せられたことから大きく前倒しした。これを受け、全日本トラック協会(坂本克己会長)は「飲酒運転防止対策マニュアル」を改訂。飲酒運転根絶に向けた取り組みをより強化していく。(田中信也) 物流ニッポンのサイトで読む