トラックドライバーによるゴミのポイ捨て、特に尿入りの「黄金のペットボトル」の不法投棄が社会問題化している。こうした中、全日本トラック協会(坂本克己会長)は、都道府県トラック協会への助成事業を創設し、携帯トイレの配布を行うなど対策を強化しているが、抜本的な改善には至っていない。「2024年問題」への対応が急務となる中、イメージの悪化、信用の失墜につながる不法行為にトラック運送業界は頭を悩ませており、監視カメラの設置など対策を求める声も高まっている。(田中信也) 物流ニッポンのサイトで読む