国土交通省は、道路空間を活用した「自動物流道路(オートフロー・ロード)」の事業モデルとして、大規模不動産開発事業などで用いられるSPC(特別目的会社)方式を想定している。銀行などの融資元、事業に参画する事業者で構成するSPCが建設、運営、維持管理、資産保有を行うことをイメージ。事業モデル構築に向け、マーケットサウンディング(公共と民間の対話による市場調査)を行う。このため、自動物流道路への関心、業務・改善提案などの意見を11月末まで募集する。(田中信也) 物流ニッポンのサイトで読む