国土交通省は、自動運転のレベル4(特定条件下の完全自動運転)トラックについて、物流ニーズや車両の開発状況、道路環境に応じた有効性の検証を踏まえ、自動運転優先レーン設定による「自動運転サービス支援道」を2026年度以降に全国展開する方針だ。このため、24年度中に開始する新東名高速道路・駿河湾沼津サービスエリア(SA)―浜松SA、25年度にも実施する東北自動車道・佐野SA―大谷パーキングエリア(PA)のほか、多様な道路環境での検証と実証実験を段階的に進めていく。(田中信也) 物流ニッポンのサイトで読む