サントリーロジスティクス(武藤多賀志社長、大阪市北区)は、家庭などから出た廃食油をバイオディーゼル燃料としてトラックに活用する活動を全社的に展開している。全国に廃食油を回収する専用スポットを設けて社員から集めているのに加え、グループの工場の食堂などからも協力を得ている。多角的な環境対策を通じ、2030年のGHG(温室効果ガス)排出量を19年比で半減させる。(土屋太朗) 物流ニッポンのサイトで読む