長野県の佐久地域で研究を進めている新たな青果物物流の取り組みが具体化し始めた。高性能・高機能の冷蔵倉庫と保冷車で鮮度を保ち、物流全体をIT(情報技術)で管理するもので、19日に開かれた「ベジロジサミット2024」で農林水産省の補助金を受けて開発したシステムの内容を発表。パネルディスカッションでは「長野モデル」として全国への波及に期待を寄せる声が上がった。(河野元) 物流ニッポンのサイトで読む