「2024年問題」を発端として、傭車不足の声が聞こえてくる。土曜・日曜に運行しない協力会社の増加や、残業時間の上限規制などを考慮して元請けが配車を抑制するといったことが根底にあるようだ。傭車不足は実運送事業者にとっては運賃が上昇するといったプラスに作用する面もある一方で、元請事業者には傭車費用がかさんでコストを圧迫するという課題も出てきた。その対策として自社便を増やす事業者も増えている。(特別取材班) 物流ニッポンのサイトで読む