国土交通省は6日、業務前自動点呼の先行実施に関し、10月30日時点でトラック運送事業者31社が申請したことを明らかにした。一部の事業者は、10月ごろから既に取り組みを開始。同省は2025年度にも本格運用を始める考えで、検討を進める上で先行実施の参加企業を増やす方針だ。運行管理者の負担を減らすとともに、ドライバーの血圧データなどを日常的に取得する環境づくりを通じて健康起因事故の防止も図る。(土屋太朗) 物流ニッポンのサイトで読む