NS物流研究会(樋口恵一会長)主催の物流関連ゼミ学生による研究発表会(全日本トラック協会、物流ニッポン新聞社後援)が7日に開催され、神奈川大学の齊藤実ゼミが優勝した。荷待ち時間削減がテーマで、運送事業者と発荷主に対して行ったヒアリングの結果を基に、プッシュ型調査の強化や店着価格制度の是正などを提言。運送事業者・荷主の連携強化、行政指導や情報収集の強化などの必要性を訴えた。準優勝には朝日大学の土井義夫ゼミ、敢闘賞には東京海洋大学の黒川久幸ゼミが選ばれた。(山根藍利) 物流ニッポンのサイトで読む