ヤマトホールディングス(YHD)傘下の米国ヤマト運輸(水島浩之社長、カリフォルニア州)は12日、米国とメキシコの国境での通関手続きを必要としない「空港間保税転送」を活用した越境トラック輸送サービスの提供を開始した。通関手続きのリードタイム短縮により、迅速で定時性の高い越境輸送を実現し、顧客の多様なニーズに応じた最適なサプライチェーン(供給網)構築を支援する。(高橋朋宏) 物流ニッポンのサイトで読む