国土交通省は8日、2026~30年度の総合物流施策大綱の策定に向けた検討に入った。30年度に想定される輸送力不足への対応策を議論するとともに、輸送力の見通しについても再検証する。国際競争力の強化や災害への備えも論点となる。出席者からは、物流改善による明確な成果を示すよう求める声も上がった。(土屋太朗) 物流ニッポンのサイトで読む