三菱UFJ信託銀行が8日発表した不動産市場のレポートによると、国内不動産投資信託(J-REIT)が所有する物流不動産は、196市区中33市区に47%と全体の半分近くを占めており、特定の地域に集中していることが分かった。加えて、物流施設の開発や投資には、地域ごとに物流会社以外のテナント(エンドテナント)の需要の分析が有効だと示した。(園川萌子) 物流ニッポンのサイトで読む